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ヴァイオリンの調弦方法 初級

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チューナーを用意しましょう

ひと昔前までは機械のチューナーが数千円で販売されていましたが、今はスマートフォンのアプリが数百円であるのでそれを使いましょう。性能は全く、同じです。

例えば、こんな無料のチューナーもあります。
楽器チューナー Lite by Piascore 4+



 

チューナーの周波数を設定しましょう

441,442がヴァイオリンの周波数でよく使われます。441と442のE(ラ)の音は異なりますから注意しましょう。今の段階では、441は少し控えめ、442は華やかなイメージくらいで結構です。ご自宅でひとりで調整される場合は特にどちらでも構いません。

アジャスターで調整していきます

ミナトの子供用、及び大人用の格安ヴァイオリンには全てアジャスターが付属しているはずです。小さいつまみをクルクル回しながら、調整していきましょう。しかし度を越えて回すとアジャスターが取れてしまうこともあるので、大きく狂っている時はペグを利用します。

ペグを使うときは気を付けて!

ペグを利用すると、大きく音程を変えることが出来ますが、初心者はすぐに弦を切ってしまいがちです。とにかく慎重に行いましょう。なお上のグレードのヴァイオリンになるとアジャスターが付属していないこともあるのでペグ操作を覚えることも重要です。

最も切れやすい弦、E線
E線(アー線)は最も細く切れやすいためほとんどのヴァイオリンにアジャスターがこの線にだけは付属しています。

A線が切れた時、受付でAだから「エー線ください」と言うと、「E線」を販売します。A=アー、E=エーです。間違えないようにしましょう。


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