ショパンエチュード10-1について語る

またまたショパンエチュード10-1について語ります。

今回は連打音について。

ドとド が連続して打つ部分が複数回出てきます。これがドだったりラだったりもするわけですが、この左右の親指同志で打つ連打音はピアノの曲ではそう多く出てきません。その為この練習自体が未熟になりがちなのでこの練習もショパンが残してくれた遺産なのではと考えています。

左手のド の後に右手のド を打つタイミングが難しい。何十回か弾いていると、すごくいい ド の音が出ることがあります。

またすぐでなくなってしまうのですが、たまに本当にいいドが出ます。

いろいろ試行錯誤した結果、

「鍵盤の底まで右手で音を響かせる」

ことが大切であると感じました。そうするとブワッと音が広がってゆく何とも言えない音の波紋が出来てきます。波と表現したらいいでしょうか。

この波紋を大切にすると、中間部の難易度の高い右手の部分も不思議と弾けるようになりました。ラとラの連打音の部分ですね。

左右の連打音の練習として響きを大切に弾いていくと今度は連打音ではない部分の左手が寂しく感じてくるので、ピアノの奥を鳴らす感覚で左手のオクターブだけで音の波紋を作っていく必要が今度は出てきます。

などと勝手に考えています。今度ミナトの先生に聞いてみようっと☆彡